僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

「よいしょっ!」


体育倉庫に入ると、柊哉は三角コーンを指定の場所に置いた。


「ここでよかったか?」


「あっ、うん・・・」


柊哉は手に着いた埃をパンパンっと叩く。


「あの・・・ありがとう・・・」


気持ちの入ってないような、
そんな小さな声で弥夜は柊哉に礼を言う。


「えっ? あっ、ええよ。」


そんな言葉でも柊哉はやさしく、弥夜に笑いかけた。


都築くん・・・


私はやさしい柊哉の笑顔に
少し胸が熱くなるのを感じた。