僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

帰りが遅かったのも彼女といたからなのかな?


私・・・何も終われてない・・・
やっぱり何も終われてなかった。

柊哉のこと・・・


そんなことわかってた、終われてないことくらい。
でも終わらなくちゃいけなかった。
終わらせなくちゃいけなかったんだ。


でもこんなとこ見せられると辛い・・・

辛いよ柊哉・・・


彩菜は登の腕をぎゅっと掴んだ。
彩菜の悲しみが、登の服を掴む手に伝わって行く。


登に頼ると言うより、何かにしがみ付いている、
ただそれだけのような彩菜の様子に
登は気付いていたのか、
やさしい顔で彩菜の頭を撫でていた。