僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

そして放課後、俺は弥夜と街へ出掛けることになった。


何やら用事があるから
俺に付いて来てほしいとのこと。

俺は仕方なく弥夜に付き添い
街へと行くことにした。


「ねぇ、どこ行く?」


「はぁ!? おまえなんか用があったから
俺を誘ったんちゃうんか?」


「うう~ん、それもあるけど・・・
なんか柊哉がパッとせんから。」


「パッと?」


そうか、弥夜は元気のない俺を励まそうと・・・


「そうですか、悪かったな、ぱっとせんで」


俺は弥夜から視線を逸らす。


「あれ? 怒った?」


「フンっ!」


「あれれ~? 柊哉くん、怒っちゃったの? 
柊哉く~ん?」


顔を背ける俺の周りを、
くるくると回りながら覗いて来る弥夜。