僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

「うわぁっ!」


ドンっ!


柊哉は彩菜を両手で受け止めながら、
真後ろに背中から倒れ込んだ。


「いっ・・・てぇ・・・」


「あはっ! 柊哉く~ん、こんばんは♪」


彩菜は柊哉の上に馬乗りになったまま、
何の悪びれた様子もなくニコッと笑った。


こ、こいつ・・・


「こんばんはちゃうわ!」


柊哉は倒れた時に打ったのだろう、
頭を押さえながら彩菜に怒鳴った。


「なんだぁ~? 女の子一人も
受け止められないような男は
モテないぞぉ~」


「はぁ!? うるさいわっ!」


こうやって彩菜が部屋に来るのは珍しいことじゃない、
昔からこうやって暇だったら
窓から窓へと部屋に移りやって来るんだ。