「奈緒~、帰ろう!!」

「あ、優衣、先行ってて、直ぐ行くから!!」

「うん、わかった」

トボトボと坂道をおり、目に入ったのは、ケータイを弄っている美玖。

「みーく!」

「おわっ∑」

「びびった~?」

「ちょっとだけね・・・。」

少しづつ、日は傾き、ミンナが降りてきた。