「おはよ、純くん!!」


「かりん、おはよ」


優しく太陽のような笑みをわたしに向ける純くん。



たったそれだけで、わたしのテンションは急上昇。



「二人とも気を付けてね♪特にかりんはね!」


「お母さん、一言余計!!」


「だって、かりんは危なっかしいからね」


「はははっ、確かにそうかも知れませんね」


「あっ、純くんまでそんなこと言うのーっ!」



わたしにとって、何気ない純くんとの会話が凄く楽しい。


でも、純くんはきっと何も思ってないんだけどね。