初恋。

「え!ちょっと待ってよ果琳!」


腕を引っ張られて校門の方に引きずられていく。


「あ!絵麗奈ちゃん!」


この声は・・・



「なに?森くん。」


「一緒に教室まで行こう」


「また!?」


「別にいいでしょ?」


うん。あんたは別にいいだろうね。


でも、この冷たい視線を受ける私の身にもなってよ!


「断るの?この俺の誘いを?」


あーめんどくさいことになったなこりゃ


「わかりました、行きます行きます」


「ってことで、みんな!またね!」


女の子たちに笑顔を振りまいて、私の手を引っ張って行く。


キュン


・・・え!!なに!今のキュンて!!

自分きもすぎにもほどあるでしょ!?


でもさ、
わかってると思うけどめっちゃ睨まれてます。


あーやだなー。


てか、いつのまにか果琳消えてるし。


ばかりんめ。



「ねぇ、森くん。なんで私にそんなに構うの?」


「ん?気に入ったからに決まってるだろ。それ以外になにがあんの?」


はぁ、こんなのが毎朝続くのか。