今日は転校生くるらしい
興味ないけど。私にわあの三人がいれば
それでいい。

───キーンコーカーンコン

『おら、席付けおめぇーら
今日は転校せー紹介すっぞー』

私らの担任若くて口がわるいわ
黙っていればいーものの、...黙ってろ

入れ────

───ガラ

───────ざわっ

──えっ、イケメンッ
──ヤバくね!?


『初めまして、かな?昔はここら辺に
住んでたんで俺のこと知ってる人もいるはず、名前は....』

「.....城崎龍太........」


───ばっ

「あ。」


『あれ、俺のこと知ってるみたいーな?.....って、李亜じゃん』


「きもい、呼ぶな」

────うわぁ、
────転校生にまで毒舌ぅww
────驚くだろ

『...っぷあっははははは』

「くすっ」

『お前の毒舌まだ直んねえのかよ!!』

「これが私よ」

─────え
────どーゆーこと


『あぁ?おめーら知り合いか
んじゃー後ろに行けよ』

『へーい、』


あいつが戻ってきた
────────幼なじみが。



私には美魅の他に後1人いた
けど、途中で外国行きやがった

美魅とは中学生から仲よくなった、
幼稚園から一緒だったけど
ずっと龍太といたから


『うわぁあ、城崎龍太が戻ってきた...』

『どーゆーこと?』

『城崎龍太!!』

────ざわっ

『あ?あ、美魅じゃん』

『お前に李亜ゎ渡さなぁぁいっっ』

『ふはっ懐かしいっお前も相変わらずうるさいなっ』

『ふんっ』

「美魅座りなさい。うるさい黙れ
皆があ然としてる」

『あ、すみませんんん』