毒舌彼女と毒舌彼氏


『とにかく、今日は家でゆっくりしよう』

「そうね、黙ってるのが一番よ」

『その減らず口は治らないようだね』

「斗吾もよ」

――カチャ

『李亜の部屋は李亜の匂いでいっぱいだ』

「斗吾はいつから変態になったの」

『事実を述べただけ』

―――こっちへおいで。

......ここは私の家よ。と思いつつ
斗吾の足の間に入る李亜

何だかんだ言って一番安心できる
斗吾のそば。

斗吾の思っていることは李亜には
届いていない。


――――――ギュー

「斗亜?」