「専属・・・・」

その晩、僕は眠れなく・・・

専属とは?

困ったときは、マミと年も近い妹・美優だ。

美優にメールしたところ



「お兄ちゃん・・・・

本当にあなたはバカなのですか・・・」


こう返ってきた・・・・


やはりか・・・

僕はマミにうまく操られ利用されポイされるのか・・・


すると・・・・


「お兄ちゃん・・・マミはお兄ちゃんのこと彼氏と思ってないの?」


あ・・・もう考えただけでモヤモヤが止まらなく。


でも、妹の助言は結構、いいところをついていて

僕は、今最高にバカな男になろうとしていて


マミの専属マンは

いよいよ本格的に始動していったのであった。


「彼氏と呼ばれたくって

僕はただ・・・あなたに服従します。」


でも、マミはいつになっても


彼氏にしてくれない。


とりあえず、髪はどんどん綺麗になった。


モデル仲間の間でも

事務所の中でも


それは話題になっていった。


「マミ・・・綺麗だね。


僕が、綺麗に仕上げているんだ。」


マミには俺が・・・なんて言えないが


無邪気に喜ぶ君を見ているだけで


僕は嬉しかった。