ちょうど、カラーリングもリタッチをむかえたいころ

マミから、案の定・・・予約が入った。狙い通りの展開。

誕生日スレスレの・・・自分の中では最高に高まっていて。

でも、マミは僕が誕生日のことなんて知らないし。

勝手に舞い上がってしまっている自分が

「中2病」

正確にいうと、僕の中ではマミは完全に僕の彼女になっていて

毎晩・・・毎晩・・・それを聞いた男友達が僕に言った。



マミは予定通り来店し、

その日は後には客を入れてない。

完全にアフター行けるって状態で。

マミをのせて

のせまくって・・・

食事に行くことになった。

久々に夜の街を女性と歩く。

すごく楽しくて、

マミの笑顔がこんなにも可愛いなんて

僕は、やっぱりこの子が好きなんだ。って

頭の中では・・・


完全に僕のプランどおりの展開に

僕は勝利すら感じていたけど




マミ・・・


「好き」って言った瞬間





君は僕のものになった・・・


でも



僕のプランは見事に崩れ落ちた。



そう・・・マミは

とてつもなく、僕を興奮させていった。




「あなたは今日から私の専属ってことで

彼女じゃないから・・・・

私のこと好きなんでしょ。」


マミの可愛いルックスから放たれる

冷酷なセリフの数々は

僕の今までの経験を覆していく。




「・・・ハイ・・・」

僕は、「ハイ」としか言うしかなく

プライドが崩れるたびに

それは快感へと変わっていった。