1週間 紀本はあの日から1週間生きた。 余命宣告されて生きることを諦めていた彼女は、亡くなった前日に 「生きてて良かった。」 そういって眠った。 もう、目をさますことのない、永遠に… 遺品は俺と要人に、そう紀本の両親に言われ、紀本が書いていた日記を渡された。 毎年、紀本の命日の日だけそのノートを開いて、読む それを恒例にしていた。