先生、教えて。



椅子に腰掛けノートを手にしている二菜が

翔悟を振り向いて睨む。


怖い。



「テキトーに座ってください。

で、何ですか」




テキパキ指示しさっさと終わらせようとしている魂胆が丸見えだ。


ならこっちも単刀直入で聞くまでだ。




「さっき泣いてた理由を言え」