先生、教えて。



薄いノートを手渡されパラパラとめくると几帳面な見慣れた字が並んでいる。



「悩んだんだけど今回はリドルストーリーにした」


「リドルストーリー?」


「うん。
謎小説とも言って、結末まで書かずその後の展開は読者の想像に任せるというものなんだ。

漫画にすると描き方のセンスが問われるから二菜に迷惑かけるけど…」


「ううん、面白そう!」