───── ───────… 翌朝。 俺と二菜は、通学路を爆走していた。 理由は簡単。 寝坊して、遅刻しそうなのだ。 「おい二菜っ。 何で起こしてくれないんだよ! 遅刻したら二菜のせいだからね。 俺一生恨むからね」 「あたしは子どもみたいに夜更かしした先生とは違います」 「偉そうに言うけどな、お前だって呑気に二度寝垂れてたじゃん」 しかし本当の原因には二人揃って触れない。 …夜の営みに勤しんでた、なんて。