ちょ、待って! 心拍数がものすごく上がった。 ついでに言うと下半身にとんでもないことが起こった。 俺はすぐに二菜から離れ、そして失敗したことに気がついた。 二菜はざっくりと傷ついた表情をしている。 「…あ、ごめん。 嫌だったとかじゃなくてむしろすげぇ嬉しいんだけど…」 「けど?」 「俺も男だから、さすがに無理」 「何が?」 全く理解してくれない二菜に 俺はじれったくなって、つい声を大にして言ってしまった。 「だから、キスだけじゃ我慢できないって言ってんの!」