─────
───────…
「それでも俺といてほしい」
「俺に一生ついてきてくれ」
断られたらそれまでだ…
どこかでそう思っていた。
だって仕方ないだろ?
二菜にだって選ぶ権利がある。
こんな職の不安定な奴、俺だったらイヤだ。
縛り付けるわけにはいかない。
二菜のことだから、
「バカも休み休み言ってください。先生が小説家になれるわけないでしょ。
大人しく異動して校長の言いなりになりなさいよ子ども!」
なんて言いそうだよなぁ…。
どんな暴言が降ってくるんだろうと漠然と考え出したとき。
「うん。…一生ついてく」

