先生、教えて。



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二菜は机上に放置されたままの、翼のノートを手に取った。



読もう。

読まなきゃ先に進めない。





ノートを開こうとした時、ドアを軽くノックする音が聞こえた。



「今いいかー?」



先生だ。


二菜の心臓が大きく跳ね上がる。




今日両想いになった人。


キスをした、大切な人。