────── ───────… 昼休みになった。 二菜はゆっくりと部室のドアを開けた。 後輩が二人いるが、翼はまだ来ていない。 何か匂いがする。 香水のような…。 若干の違和感に首を傾げていると、後輩が 「失礼します」と頭を下げる。 お疲れ、と返して手を振っていると 入れ替わりに翼が入ってきた。