SS男子の落とし方

SS王子の発言に教室がざわつく。


「だから...皆、宜しくね。」


ニコッと笑って教室を出て行く咲也君。


そのあとをマリコが追いかける。


勿論、私を睨んでから。



放置された私はせっちゃんの手を掴んで、トイレに逃げ込んだ。



「どうしよう!せっちゃん!!」



「うん。めっちゃ注目を浴びてたねー。」


面白そうにせっちゃんが言う。



「これって...咲也君の仕返しかな?!」


「うーん。どうなんだろ?
取り敢えずは、様子見るしかないでしょ?」



「あぁ...今すぐ逃げ出したい。」