SS男子の落とし方

「このままチュウしちゃう?」


甘い顔した悪魔が笑う。



「可愛いく言っても許可しないよ?」



「俺ら付き合ってるんだし良いじゃん。
恋人同士が部屋で二人きりだよ?
ヤることなんて決まってるよね?」



「やりません。決まってません。
それに『偽』恋人なのを忘れないでね。」



「芽依ちゃんのケチー。」



と、可愛いく言いながらも私の顔を変形させる。



「痛い。」

 

「うん、知ってる。」


嬉しそうな顔で力を入れる。



「芽依、タコみたい。」



「本当に痛いです。」



「んじゃ、チュウする?」



「嫌です。」


さらに力が加わる。



「痛い痛い痛い!」