SS男子の落とし方

「別に疑ってねぇよ。
それに国語が得意っつても、俺より馬鹿だろ?」


言い返せないのが悔しい...


「でも、ま。
頑張ってるヤツは嫌いじゃない。
精々、ただの馬鹿にならないように頑張れよ。」



そう言って席を立つ咲也君。



「また...勉強、教えてくれない?」



「しつけぇな。
俺はイジメる専門だ。」



「えー。良いじゃん。
彼女役やってるあげてるでしょ?」


咲也君がため息をつく。


「分かった、分かった。
早く帰る準備しろ。」