SS男子の落とし方

どのくらい経ったかな。

すごく長く感じる。

お客さんも脅かし役の人も誰一人、ここを通らないんだけど。

咲也君は迎えに...はこないか。

置いて帰ってるかも。

怒ってないことを願うしかない。


良くて外で待ってくれてるとか。


とんとん。


優しく肩を叩かれた。

もしかして咲也君!?

期待を持って振り向くと


「・・・ぎゃぁあぁあ!!」

さっき追いかけて来た骸骨だった。


「死ぬ死ぬ死ぬ!」



半泣きになる私に骸骨から

「そんなんで死ぬのかよ。」

と聞こえた。