SS男子の落とし方

「ぎぃぃやぁぁぁあ!」

咲也君を押し退けて、必死に走る。

骸骨だよね?

骸骨だよね?

暗くてよく分からなかったけれど、骸骨らしき者?が私の後ろにいた。


はぁっはぁっ。

久しぶりに全力疾走した。


「咲也君、さっきのって骸骨だよね?」

後ろを見ても横を見ても、咲也君どころか誰もいない。

マジか。

嘘だよね?

咲也君のことだから、隠れて私を驚かそうとしてるんだよね?

...そうだよね?



『きゃー・・・』

遠くから悲鳴が聞こえる。


無理無理無理!!


両手で耳を塞ぎ、ぎゅっと目を瞑るとその場でしゃがんだ。