「咲也っ! これは違うの!!」 一人の先輩が必死に弁解する。 って、よく見たらサヤカさん?? 「あのさ、君たちは苛められるのが専門でしょ? 何、人のモン苛めて遊んでるの? 醜いよ。 今度、何かしたら知らないからね?」 にっこりと椎谷君が笑う。 先輩達が涙目でトイレを去った。 「芽依、大丈夫?」 「あ、うん。 ありがとうございます。 こんな学園ドラマみたいなことあるんだね。」 本当はまだ怖かった。 だけど、椎谷君に頼ってはいけない。