「芽依ちゃん。 誰と別れるの?」 私に被せて話したのは椎谷君。 「さ...咲也!?」 先輩達が驚く。 私も驚いて涙が引っ込んだ。 「いや、あの... これは...訳があって」 「分かってる。 芽依を苛めてたんでしょ? 最初から見てたから。」 見てたんなら早く助けてよ。 「人を苛めてる場面とか見るの好きなんだよねー。」 焦っている先輩達を他所に話しを続ける。 「でもね、芽依を泣かされると困るかな。 芽依は俺のものだから。」 椎谷君が先輩達を睨む。