SS男子の落とし方


「ねぇ?菅原って女いる?」

と案の定、呼び出された私。


その場にせっちゃんも椎谷君もいなかったので、私は先輩達に連れられてトイレにいた。



「咲也と付き合ってんの?」


「は、はい。」


「んじゃあさ、別れて。」


「は、はい。」


ビクビク怯えていると、バンと先輩の一人がトイレの扉を蹴った。


「さっきからハイしか言ってねーじゃん!
舐めてんの?」



舐めてないです。

怖いです。


「聞いてんの?!」


服の襟を掴まれた。


流石に我慢出来なくて、涙が零れた。


「わ...別れるんで許してくだ...」