SS男子の落とし方

「そうなんだ。
初めて知った。
自覚して芽依を虐めてやろうか?」

低い声で耳元で囁く。


「ちょっ...」


椎谷君から離れる。


「あ、そうそう。
今度から敬語はやめてね。
あと名前で呼んでよ。」


「俺ら...付き合ってるんだし。」


最後の台詞だけを大きな声で言う。



学園の王子の爆弾発言に、皆が立ち止まり私達を見る。


ヤバイ...

逃げ出したい。


「芽依、行こっか。」


いつの間にか私の隣に来て、私の肩に手を置く椎谷君。



「俺に恥をかかせないでね。」


ボソっと言われて固まる私。



二人で仲良く教室に戻った。