SS男子の落とし方

「晋也さんって...やっぱり咲也君のお兄さんですね。」


「え?どういう意味?」


晋也さんに教えて貰いながら勉強をして、2時間半が経っていた。

全然、進んでいなかった課題も終わりが見えていた。


「教え方がとっても上手です!
ホントに分かりやすくて助かりました!」


「良かった。
もっと褒めて褒めて。」


あはは、と2人で笑っていると晋也さんがペンを持って何かを書き出した。


それを黙って見ていると

『そろそろサッくんと交代しようか?』

とノートに丸文字で書かれた。



「えっ?でも咲也くン!!」

晋也さんは私の口元を押さえると、ペンを渡してきた。