SS男子の落とし方

「ありがとう!!」


「はいはい。手伝ってやったんだから、再提出とかなるなよ?」


帰ろうとする咲也君の服を掴んだ。


「本当にこれ渡す為だけに、来てくれたの?」


「...だったら悪いかよ。」


照れ隠しなのか咲也君に睨まれた。


「全然!!悪くない!
すっごく嬉しい!
でも、どうして??」


「言ったでしょ?
頑張ってる奴は嫌いじゃない。」


フッと目を細めると、リビングを出て行ってしまった。