顔を上げると...椎谷君が立っていた。 わぁ... 初めてこんなに近くで見たかも。 近くで見てもイケメンだ... 「菅原さん?」 彼に見惚れていると、もう一度彼に名前を呼ばれた。 「あぁ!ごめん! どうしたの?」 「これ...良かったら。」 そう言って出されたのは絆創膏。 「え?何で絆創膏?」 「保健室から落ちてたでしょ?」 あぁ、あの場面を見られてたのか。 恥ずかしいな。 少し照れながら「ありがとう」と絆創膏を受け取ろうとすると、パッと手を引っ込められた。