近くの海の家に行って、カキ氷を買うことにした。


どの味にしようかなー。

私はイチゴ味にしよっと。

咲也君には...何が良いんだろう?

イチゴは似合わないけど...仕返しにイチゴにしちゃえ。

ふっふっふ...パシリの復讐だ...



「ねぇねぇ。」


カキ氷を持って一人で笑っていると、男性の二人組に声をかけられた。


「あ、はい。」


見た感じ大学生かな?


「さっき、Tシャツ脱いで彼氏に怒られてた子だよね?」


「まぁ、そうですけど。」


実際は、偽彼氏に注意を受けたんだけど。



「彼氏なんかほっといて、俺らと遊ばない?」