もしかしたら最近も魘されてたのかもしれ
ない。



忙しくてこれなかったからそこまで気遣
ってあげられなかった……。



男子校に通ったり、王鳥の幹部になった
り。


…こんな事絶対に言えない。




柊、ごめんね。


そんな気持ちを込めて。




柊の頭を優しくなでた。






しばらくすると柊の苦しそうな顔が消え
穏やかな表情に。



それを見届けてから、酒に手を伸ばす。




夏樹・零「月香、何か隠してますね?(だろ)」


月香「っ!ゲホゲホ!」