この声は……!? 月香「李斗!どこにいるの?!」 李斗「ここだよ」 後ろを振り返ると、李斗がたっていた。 李斗の周りだけぼやーっと明るくて。 月香「李斗!!あの時守れなくてごめん」 李斗「何いってんの。女に守ってもらうなんてカッコ悪いでしょ?それに俺は月香が生きていてくれて嬉しかった。自慢の彼女だからね」 いつもそう。李斗は誰にでも優しかった。 月香「ごめん。私いま彼氏がいるんだ」 李斗を見殺しにしたくせに、自分だけ幸せになるとか最低だよね。