朔夜「勝手にやらせてもらうぜ!!」 航夜「フッ」 航夜は短く笑ってどっかに歩いて行った。 この強がり。 ホントは月香が心配で仕方なかったくせに。 一番に抱きつきたかったくせに。 兄弟の中で一番のシスコンのくせに。 そんな弟だからこそ、俺がこんな性格なん だけどな?? 守夜「朔夜!!月香は!?」 風香「無事なの?!」 そこに親父とお袋が息を切らせてやってき た。