神竜Ⅰ









やっぱりサイテーだ。




私だってこの世界でキレイごとが通じる
なんて思っていない。




ときと場合によって銃を使うこともある。






でも、こいつは人を殺すことを目的として
銃を握っている。





それが許せないんだ。






バン!



「総長!襲撃です!!王鳥と神竜が攻めてきま
した!御堂組のものも何人かいるようです!」






龍「きたか…。なかなかこないから見捨てたんだと思ってたんだが。面白い。月香、またお前の前で殺してやるよ」




月香「やめて…。もう、私がいるんだから必要ないでしょ?諒達には関わらないって言ったじ
ゃない!」