夏樹との電話を切って病院を後にする。 神竜の倉庫に着いて、幹部室に向かった。 月香「夏樹、どうだった?」 私は総長席に座って、質問した。 夏樹「ええ。1ヶ月後に攻めてくるのは本当ですね。紅炎は裏で鈴木組とつながっているようです。確か、宍戸龍のいとこが組長をやっていたのではないかと」 あの、汚い手を使ってくるヤツらか。 親父も潰す機会を窺ってたし、ちょうどいい。 バックの組もまとめて潰そう。 月香「人数は?」