砂糖とロイヤルミルクティー





「あたし部活には入らないんだー!バイトするのっ!菜月はチア入るんだっけー?」



「いやー、チアはもういいや。あれは明るい印象っぽいかなーって言ってみただけ、あたしも帰宅部でいいかなー。」

にこにこと笑うしずとはすっかり打ち解けて放課後まで2人で話していた。


「そーなんだ!じゃあ私とバイトす「しずーー!!」


なんかでかい声聞こえた。
しずの声を遮ってうるさい声が聞こえた。

「かえんぞ!」

ドアのところでにこやかにさわやかににぎやかに立っていたのは、しずと同じ髪の色の男の子。


「…彼氏?」

「いや、従兄妹の設楽圭也。圭ーっ。この子は友だちになった疾峯菜月ちゃんだよ。」


設楽圭也くんと紹介されたその男の子はしずの話は聞かずにぼーっとしている。
そしてあたしは熱視線を感じてる。

彼から。