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「そーいやさ、朝話してたのってどうゆーことだったんだ?…あっつ!」
コンビニでお目当ての肉まんを買ってから、また歩道橋を上がる。
肉まんを食べながら喋るせいで、こーたは「ハフハフ」言ってる笑
秋のちょっぴり冷たい風と肉まんの温かさがよくあう。
「んぇ?何それ?あちっ…!」
ちょっとぉ!!この肉まん温度調節間違ってんじゃない!?めちゃくちゃ熱いよ!!
て、てか何か変な話してたっけ?
肉まんを頬張りながら朝の記憶を辿ってみる。
「んーなんか桐谷の彼氏の…?」
「彩菜の?……あぁ!もしかして佐々木君のこと?」
「あー確かそんな名前だっけか」
