嘘と煙草と君とチョコレート

「あ、俺だけど。
こないだナスあったじゃん?
あれどうした?
・・・えっ!?食べちゃったの!?何で!?
・・・ふぅ〜ん、分かった。
・・・はいは〜い。」


林さんは残念そうにケータイを閉じると、
私を見てフッと笑った。

呆れたような、自嘲ともとれる笑い。

「・・・なかった。食っちゃったって。」

「そっか。私は別に何でもいいよ。」

「ん〜。まぁ・・・何かしらあると思う・・・よ。」