嘘と煙草と君とチョコレート

「あ、メンバーさん来たよ?行こ?」

優希は首を傾げながら、
優しい声で言った。


ふと見ると、林さんが他のメンバーを引き連れて
私達に向かって手を挙げている。

優希は私の腕に自分の腕を絡めて、
グイグイと歩き出した。


「あ、写真お願いしま〜す!!」

通りかかった女の人にカメラを渡した優希は、
しゃがみ込んでいる林さんを指さした。

「ほらっ!!」