嘘と煙草と君とチョコレート

もう楽しい時間は終わり。

今日こそはっきりと自分の気持ちを伝えるつもりだったのに・・・


「喉渇いた。コンビニ行こ?」

バケツを下ろしながらそう言うと、
林さんは私の返事を待たずに歩き出してしまった。

「・・・うん!!」


コンビニに入ると、
やる気のない気の抜けた接客用語が飛び交った。

林さんは当たり前のように私のぶんまで選び、
レジへと向かった。

「ゴチ。」

そう言ってジュースを受け取ると、
林さんは少し笑って歩き出した。


「さくらちゃん、さっきの公園行って話しよ?」