嘘と煙草と君とチョコレート

小学生の頃友達とよく遊んだ、小さな公園。

遊具はすべり台とブランコしかないけど、
テニスコート1つ分くらいのグラウンドがある。

入口からではなく木の茂みから公園へと侵入した林さんを追いかけると、
誰かが花火をしているのが見えた。

暗くてよく見えないけど、
小さな女の子を連れた若い夫婦のようだ。


「せっかく二人きりになれたと思ったのに・・・」

思わず頬が膨らむ。