嘘と煙草と君とチョコレート

もしかして持っててくれてる?

そのさりげない行動に
胸がキュンとした。

やっぱり男の人なんだ・・・


「あ、ありがと。」

「どういたしまして。
てか、公園まだ?
俺をどこに誘拐するつもり〜?」

さっきの表情とは一変して、
いつものふざけた林幸樹に戻った。

「ん〜、あとちょっと。」

できる事ならこのまま歩き続けていたい。

でも神様は意地悪で、
あっという間に公園に着いてしまった。