闇の中の復讐と愛【前編】




「やったぁー!じゃ、バイク持ってくるー」


そう言って倉庫の後ろへ向かった奏輔。


張り詰めた空気の中、再び口を開く宵。


「くれぐれも気をつけて下さいね?仮にでも、全国トップクラスのところに行くんですから…」


そう言ってまた不安げな顔で俺を見る。


ふっ…お前は、俺の母ちゃんかよ…。


まぁ、心配してくれてんのか…。