闇の中の復讐と愛【前編】




「だから、気に入ったんだ…お前のこと」


ドキッ…


高鳴る胸に困惑する。


だから、ドキッってなんだ!!


コイツはカタキの息子であって


他の何物でもないっ!!


そう頭の中で何度も呟く。



「気に入られたくもない…第一、私はあなた方の仲間にすらなっていないのに、溜まり場に行くのもどうかと思うんですけど?」


私は思ったことをべらべらと話し出す。