私とキミの距離




「お世辞をありがとー」




私が可愛いなんて、まさか。


私の言葉にさらに呆れ顔の千里。




「お世辞じゃないって。麻央可愛いから。学年1可愛いから。」



「いやいや。そんなわけないよ。」



否定すると、千里がポツリと呟く。




「…本当に無自覚お姫様だね…。」




でも千里のその言葉は小さすぎて聞き取れなかった。