「りょ、涼?…タオル、置いとくね?」

「莉子〜、ぬるい。」
お風呂のドア越しに話しかけてきた涼。
「しょ、しょうがないでしょ!
お風呂なんてわかしたことないしっ!」

そう、わたし家事なんてできましぇん。

「嘘だろ?笑」
「残念ながら本当です。」

涼はアハハと笑ってた。
それを聞いてなぜかわたしには笑みが…

じ、自分キモっ…!!