狼と同居。




わたしはふわっと
涼に持ち上げられた。

世に言う、お姫様だっこ。

「だめ!涼!重いもん!おろしてっ!」
「おろして莉子は歩けるの?」

そ…れは。
「え…っと。…」
「歩けなかったら置いてくよ?
やだったら、お姫様だっこしてください、って言お♪」

え、Sーーーっ!泣