狼と同居。




「………。遅れて申し訳ありません。」
「君が涼くんかい?初めてまして、
わたしは篠原誠です。よろしくね。」

誠とは、パパの名前。
「……。新崎…涼です。
そちらは〜…。えっと…莉子…さん?でしたっけ?」

む。名前を忘れるとは失敬な奴め!
「はい、篠原莉子と申します。
初めまして、新崎涼さん。」

ニコッ。
恨みをこめたスマイルを送った。